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おもしろく こともなき世を おもしろく

東京オリンピック後の日本。

今日は風邪気味で疲れているので、エントリーは短めで。

 

2020年

東京オリンピック。

 

7年後と思っていたら、既に5年後です。

 

もう、すぐ前にまで来ました。

 

東京は建設ラッシュです。

会場になる豊洲は当然に、都内中央でもこんなにビルが建て替えられてるのかと思うぐらい、工事だらけです。

どこから、このお金が出てくるのかと不思議に思うこともあります。

東京オリンピックが契機になったかどうかわかりませんが、耐震性が低いビルは総とっかえぽいです。あそこまで建て替えられると、政府から補助金が出ているのではないのかと疑いたくもなります。

この建設バブル。

オリンピックが終わったら、祭りのあとというぐらいに不景気になるかも知れません。

 

そういうことを思っている企業は、この建設バブルに踊らされることもなく、他の企業とジョイントして新たな事業を作っています。

 

自分の会社の長所はきっとあります。

というより、何もなかったら生き残ってはいけません。

 

超高齢者社会になっていく日本。

人口が減っていく日本。

 

そこには、普通に考えたら拡大する事業はありません。

単純に拡大していくと思われるのは、高齢者をターゲットにしたものしかありません。でも、それは長くは続きません。

超高齢社会は、新たに高齢者になる人数がジリ貧になるからです。

 

なら、どうするかというと、海外に打って出るしかありません。

 

ここまで書いて分かることは、ユニクロとか楽天は会社言葉を英語にしたことです。

凄い

という反応と

馬鹿な

という批判がありますが、今後海外に会社ごと打って出るには、英語を企業の公用語にするしかありません。

そういう点で、この二社がとっている道は正しいです。

 

海外に打って出る。

 

東南アジアに打って出る。

 

アフリカに打って出る。

 

それは、戦略です。

その戦略を実現していくのが戦術です。

 

さて、アジアに打って出ると決めたら、何があっても打って出るべきです。

そこで、何を考えるかというと、どの国に打って出るかです。

そして、その国がダメになった瞬間、リスクヘッジはできているかです。

でも、ヘッジばかり考えたら、勇気をもって出ていけません。

 

なら、正解だと思ったら出て行って、そこで考えてまずかったら軌道修正すればいいのです。

 

フレキシブルという言葉があります。

最近はあまり聞かなくなった言葉です。

 

でも、このフレキシブルというのが、今求められていることだと思います。

 

東京オリンピックと言う追い風を最大限に活かしながら、その後を全く違ったイメージで勝ち上がっていくべきです。