Bookrock

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シンクロナイズドスイミングの得点が細かすぎて、よく分からない。

今日から世界水泳がロシアのカザンで始まりました。

初日は、シンクロナイズドスイミング。

プールは、サッカー場に仮設で作ったそうです。

シンクロ見るにしては、恐ろしく箱が大きいような感じです。

観客からは、見ていて小さい演技者なんだろうなあと思います。

日本で言うと、東京ドームで柔道の試合を見ているような感じかなと。

 

初日は、ソロとミックスデュエットとチームのテクニカルが行われています。

 

そして、その得点が細かすぎます。

91.6516点です。

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少数第4位まであります。

0.6516って何やねん!と思わず言ってしまいそうでした。

左から、技術点、印象点、要素点だそうです。

これが、競技の採点基準です。

テクニカルルーティン計算例 - 各パネル5名のジャッジ

WT 1 2 3 4 5 TOT-HI.LO AVER CALC

EXEC 30% 8.5 8.7 8.6 8.8 8.6 25.9 8.6333 25.9000 25.9000 30%

IMPR 30% 8.6 8.3 8.8 8.4 8.4 25.4 8.4667 25.4000 25.4000 30%

ELEM DD

#1   2.3 8.1 7.9 8.1 7.8 8.2 24.1 8.0333 18.4767

#2   2.9 8.4 8.5 8.8 8.6 8.6 25.7 8.5667 24.8433

#3   1.7 8.6 8.4 8.7 8.5 8.8 25.8 8.6000 14.6200

#4   2.7 8.5 8.3 8.5 8.4 8.4 25.3 8.4333 22.7700

#5   2.5 8.6 8.7 8.9 8.5 8.3 25.8 8.6000 21.5000

SUM DD 12.1          RAW TOTAL 102.2100

         Divide by 12.1 x 10 84.4711 33.7884 40%                      TOTAL 85.0884

読んで全く分からないので、こちらを。

 

中国の得点です。

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中国が得点では上回りました。

 

でも、日本の演技は格好良かったです。

井村コーチが10年ぶりに復帰しました。

その練習風景も映されていましたが、相当に過酷な、でも科学に裏打ちされた、そして最後は自信に繋がるものでした。

 

予選では、負けてしまいましたが、決勝ではやってくれそうな雰囲気です。

 

この大会から始まった、デュエット。

卓球で言うと、男女混合種目です。

 

男女混合って、考えてみたらそんなに多くなくて、世界大会で見られるものは、テニスと卓球とバドミントンぐらいしか思い出せません。

この3種目はコートを挟むため接触プレーがなく、しかもフィールドは限られているため成立していると思います。

 

その他にもありました。フィギュアスケートです。

 

それで、シンクロナイズドスイミングです。

キワモノかと思っていたのですが、これは面白いです。

男女がやることで、エンターテイメント性が上昇します。

 

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オリンピックでも見たい種目です。

安部篤史さんと足立夢実さん組は81.8724点の5位で26日の決勝に進みました。

 

それから、この競技はハイレグが凄いです。

 

シンクロナイズドスイミングのハイレグは、それも競技の一部です。

足が長く見えることは、印象面からも重要です。

 

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シンクロナイズドスイミングって、面白いです。

そして、綺麗です。

それから、ダイナミックです。

 

オリンピックでは行われない、ソロ。

乾友紀子さんが出ました。

5位で決勝進出です。

1位のロシアの選手が飛び抜けていますが、2位から5位までは誰がメダルとってもおかしくないので、頑張ってほしいなあと思います。