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おもしろく こともなき世を おもしろく

表参道高校合唱部の最終回は、愛の歌が全編に溢れていた。

表参道高校合唱部。

最終回。

そのテーマは、愛の歌。

 

歌で世界を変えると思っていた、香川真琴。

その力で廃部寸前だった合唱部を立て直します。

 

合唱部とともに、そこに携わる人たちを幸せにしていきます。

 

探していた、愛の歌を探した、先週。

 

その歌の力で、真琴のお父さんとお母さんが昔に戻るとおもっていたら、それがかないませんでした。

 

歌なんて、結局何にも力がなかった。

そして、歌の無力さから、合唱部から離れていきます。

残った部員も身が入りません。

残った部員は、それまでやってくれた香川真琴のためにやっと動きます。

 

みんなで、愛の歌を完成させます。

 

お父さんとお母さんの前で。

 

実は、なんというか、僕は、ここら辺のシーンでは一歩引いてしまいました。

どうも苦手なのでした。

 

過去と現在がシンクロしながら、ミュージカル仕立てになるのが。

 

過去のシーンを出さずに、演劇だけで通せばよかったのにと見ていた思いました。

 

ただ、ドラマとしての面白さは、最高でした。

 

すべてがハッピーエンドに終わったので。