TPP。
環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい)は、英語では、 Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement または単に Trans-Pacific Partnership。この頭文字をとって、略称TPP。
太平洋を取り巻く国家間の関税率とか輸入枠とかを広域に決めていくものです。超簡単に言えば。
消費者である、僕らから見たら、単純に輸入品にかかる関税率が下がると物価も下がり生活は楽になります。
ただ、日本の生産者は関税で守られているわけで、物事は簡単ではありません。
各国の利害が複雑に絡んでいて、難しい問題になっているわけです。
超簡単に言えば、利権の塊です。
利権がそうないのではと思っていたのが著作権でしたが、これもそう簡単ではなかったみたいです。
著作権が伸びます。
著作権の保護期間
著作権の保護期間はTPP参加国によって異なり、日本は文学や音楽など主な著作物は「作者の死後から50年」となっており、カナダ やベトナムなどと同じ長さの保護期間となっています。一方、アメリカやオーストラリアなどは原則「作者の死後70年」となっています。交渉の結果、日本を 含む各国がアメリカに合わせる形で、映画や音楽などの著作権の保護期間を少なくとも70年とすることに決まりました。
じぇじぇじぇじぇ!です。まさに。
50年で無料で読めていた名作が読めなくなりました。
おそらく僕の年代からすると、生きてる間に新たに著作権フリーな小説は読めなくなりました。
農産物とか工業製品とかは、いろいろな国が積極的に話して、より良いところに落としていくのがいいと思っていました。
しかし、著作物を20年延ばす理由はないでしょうと思います。
どんだけ、そのフィーで稼げば気が済むんだろうと思います。
そういえば、ジョンレノンがなくなったのは、1980年です。確か。
今は2015年です。
あと15年でジョンレノンン著作権が切れます。
その前に亡くなった、ジミーヘンドリックスとか、ドアーズのモリソンとかはもっと早く著作権が切れます。
今の音楽に多大な影響を与えた人たちの著作権が切れることは重要です。
使える僕たちにとっては、言葉が適切ではないかもしれませんが、パラダイスが来たようなイメージです。
なんで70年に延ばしてしまったのでしょうね。
死後、50年はかなり説得力があったので残念です。