東京駅。
7番線と8番線。
その階段。
横にあるエスカレーター。
エスカレーターは一機。
さて、上りでしょうか?
下りでしょうか?
時は夜。
まあ、普通に考えて、上りしかないと思います。
ところが、東京駅は一筋縄ではいかないのです。
なんと下りが偉そうな顔をしているわけです。
朝ならまだ分かります。東京駅での乗換えをスムーズにするために降りた人を誘導することは。
ただ、夜は違います。
夜は千鳥足です。
酔っ払っているわけですが。
千鳥足で、階段登るのはきついです。
そこにエスカレーターがあったらそれを使いたくなります。
結果、エスカレーターに向かいます。
自分の目線に近づく階段があるとおもったら、その階段は下に下に行きます。
乗ろうとした階段が遠のきます。
絶望。
絶望感が広がります。
ここで、こんな仕打ちに会うとは思いませんでした。
絶望感に打ちひしがれながら、トボトボと階段をあがります。
その足取りの重い事。
こんな事なら、エスカレーターなんかなかったらいいのに!と思います。
東京駅
ひどい!