Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

甲子園ボール、立命館大学VS早稲田大学。試合終了と同時にスタジアムは沈黙。

アメリカンフットボール大学日本一を決める、甲子園ボール。

立命館大学VS早稲田大学。

28対27と歴史に残る接戦でした。

 

試合は、立命館大学が前半リードします。

タッチダウンを重ね、14対0.

その後もタッチダウンを決め21対0に

 

試合は決まったかに見えたのですが、ここから早稲田大学が反撃します。

 

一時はなんと逆転します。

ロングパスも決め、21対14へ。

 

フィールドゴールの後、また早稲田がトライします。

とうとう逆転します。

21対24へ

 

これから立命館が再逆転。

28対24に。

 

早稲田はゴール前からフィールドゴールを選択し28対27.

 

ここからしばらく試合は動かなくなります。

 

そして、早稲田陣内からの最後の攻撃。

早稲田のQBが見事なランを決め、立命館陣に。

 

ラスト3秒で時計を止めます。

 

ここで、50ヤードを超えるフィールドゴールを蹴ります。

 

入れば早稲田が逆転勝ちです。

外れると立命館の優勝です。

 

ここでのキックは精神的に相当つらいと思います。

 

キッカーが蹴ったボールは左に外れます。

 

見ていた多くの人は、入ってほしいと願っていたのではないかと思います。

 

外れた瞬間、甲子園は凍り付きました。

と、テレビを見ていてそう思いました。

 

でも、素晴らしい試合でした。

アメフトのだいご味が詰まった試合でした。

 

最後外した、早稲田大学の16番の選手も胸を張ってもらいたいと思います。