ソニーとホンダ自動車は、日本人が世界に誇れるブランドです。
未だに他の追随を許さない存在だと思います。
久しぶりにソニーに関する本を読んでます。
切り捨てSony
リストラ部屋は何を奪ったか
著者は、元読売巨人軍球団代表の清武英利さんです。
半分ぐらい読んでますが、創業期の井深勝さんと盛田さんの時代の話は、電車で読んでいて涙が出てきてしまいました。
やはり凄い創業者です。
Sony Family
と言うぐらい社員を家族と思ってやってきました。
おそらく後半は、本のタイトルのごとく、家族とかけ離れたソニーになっていくことが書かれていくのだろうなあと思います。
それはそれとして、ソニーと言う会社のすごさは、アメリカを大きな市場として、そこで勝負したことです。
盛田さんが、徒手空拳で戦って切り開き大きなブランドに育てます。
メイドインジャパンを作った会社を一つ上げろと言えば、迷わずSonyと答えます。
では、二つ上げろと言われたら、ホンダと答えます。
ホンダは、ヨーロッパに目を向けて市場を切り開いた会社です。
ヨーロッパの自動車(二輪も)レースに果敢に挑戦し勝っていきます。
痛快です。
日本人ってすごいです。
そう思わせてくれるから、何冊も本が出ているし、読んでて面白いのだと思います。