やっと見られたラグビートップリーグ。
BS朝日が放送してくれました。
パナソニックVS東芝
パナソニックが有利と思っていましたが、東芝も頑張り前半はお互い2トライを取り17対14でパナソニックが3点差。
後半もパナソニックが有利に試合を進めます。
27対21で後半終盤に。
35分ごろから、ほぼパナソニックがボールを持ち続けます。
そして時計は、39分55秒。
あと5秒でパナソニックが勝ちます。
この残り5秒で、東芝の攻撃になります。
スクラムからボールをバックスで展開します。
大きくゲインしてパナソニック側に攻めます。
時計は40分を過ぎます。
ボールが外に出たら終了です。
東芝はゴール前でキックポスを選択します。
蹴ったところには東芝の選手はいません。
ここで終わったと見ていて思いました。
ところが、ボールは走ってきた東芝選手の胸に収まります。
何と、信じられないトライが生まれました。
27対26.
ここでトライ後のキックが決まったら東芝が逆転です。
キックする場所は、ゴールポストの右側。
蹴られたボールは一瞬入ったかと思いました。
ところが、左に切れ成功せず。
ここで、オフサイドです。
27対26でパナソニックが3連覇を遂げます。
スクラムハーフの田中選手は、泣いてました。インタビューの時も。
ミスも目立った決勝戦でしたが、こういう戦いを見せてくれると、日本ラグビーは健在かと思います。
もの凄い試合をしてくれた両チームに拍手です。
ラグビーって面白い。