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NHK大河ドラマ「真田丸」は、突然始まる。

NHK大河ドラマ、真田丸

番組開始とともにオープニング曲が始まります。

この展開は、これまでほとんどありませんでした。

まず、冒頭にあらすじ的な話があった後、主題歌が始まりました。

 

真田丸は、この大河ドラマの定番的展開がありません。

 

よほど、脚本と演出に自信がないとできないのではないかと思います。

 

主題歌が終わると、有働アナウンサーが少しナレーションをやって本編が始まります。

 

今日は、4回目。

 

既に、武田勝頼が亡くなりました。

 

この4回目には、織田信長が亡くなりました。

 

出て、印象を残して、いきなりいなくなります。

 

早いです。このスピード感。

小国信濃を収めている、真田家。

その命運はいつも大国に翻弄されます。

 

外様として甲斐武田家に仕えますが、武田亡き後、織田家に仕えます。

仕えたと思い安心した瞬間、本能寺の変が起こります。

 

これから、徳川家との確執がありながら、豊臣家に仕えていく時代になったいきます。

 

最後は、あっぱれな散り方をすることを、僕ら歴史を習った人は知っています。

 

でも、それまで精いっぱい生きていく真田家。

 

もし、真田家に黄金が出るとか、海に面しているとかしたら、その権謀術数で大大名になったかもしれません。

 

ただ、華々しく散ったから、その人気が不動のものになったかもしれません。

 

真田丸。

 

久しぶりに、大河ドラマらしい、面白さです。