今流行りのミニマリストとはちょっと違います。
それから、ストイックなまでの片付けとも違います。
この本の著者である、近藤麻理恵さんは海外でも有名で、米「TIME」誌の「最も影響力のある100人」2015年版artist部門で、米国女優Jamie Lee Curtisの推薦で選出されています。
こんまり流片付け術ですが、本著では、片付けと掃除とは違うものであることが定義づけされています。
片付けは対モノで、掃除は対汚れです。
モノが増えたり散らかったりするのは、100%自分の責任。
片付けを書いた本は、世の中に数多あると思いますが、この本が他とは違うのは、”ときめき”を判断基準にしていることだと思います。
ときめきがあるから、片付けが過度な負担にならず、片付け祭りと言う言葉に昇華していきます。
物毎の片付け術も詳細に書かれているので、部屋が汚くてどうしたらいいのかわからない人とか、一度やってみたけど、リバウンドした人は、必見の書物かと思います。
2より先に1を読むことをお勧めします。
モノが入っているのは、部屋に作り付けの収納スペースだけと言う、生活やってみたいなあと思います。
と、周りと見ると、自分の部屋のものの多さに、あんぐりしてしまいます。