テレビ東京金曜23時のドラマ枠、ドラマ24.
今クールは、吉田剛太郎主演の東京センチメンタル。
吉田剛太郎と言えば、最近のドラマでは真田丸の織田信長役。
花子とアンの石炭王。
半沢直樹では半沢の上司。
主役ではないもののいいところでいい味出して、記憶に残る役をやっています。
その彼が主役の東京センチメンタル。
舞台は、東京下町言問橋にある和菓子屋「くるりや」
そこの主人久留里卓三です。
バツ2の卓三さん。
55歳。
毎回、マドンナが出てきて恋に発展するかのような展開になりますが、そこで終わります。簡単に言うと、人のいい、久留里卓三さんに気があるようなマドンナが登場し、最後は失恋で終わります。
舞台は下町。
毎回マドンナ。
結びつきそうで結びつかない恋の物語。
人の好い主人公。
まるで、寅さんです。
そう、寅さんの現代劇かなあと思います。
寅さんとの違いは、卓三さんが格好いいことです。
もう初老に達しそうな中年の卓三さん。
長いコートを颯爽と着、ボーラーハット(日本名・山高帽)を格好良くかぶります。
そして首から垂らすのはカメラ。
この3点セットを格好良く着こなすのは、久留里さんぐらいしかいません。
僕がそんな恰好したら、かなり笑われそうです。
55歳。
久留里卓三。
東京センチメンタルが面白いです。