Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

澤田康彦さんが編集長になった、暮らしの手帖を買って読んでみた。

この4月から始まるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。その原作のモチーフになっているのが、暮らしの手帖の前身である「スタイルブック」を出した、大橋鎭子さんです。

 

その暮らしの手帖の編集長に澤田康彦さんがなったということで、80(2-3月号)を書店に行って買ってきました。

 

考えてみると、本と言えばkindleで読むか図書館で借りて読むかが最近の読書生活だったので、書店で本を買ったのは、久しぶりだったのです。

 

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まずは、この本がどのコーナーにあるのか分からないのです。

書店の店員さんに聞こうかと思っていたのですが、人件費削減から店員さんはレジにしかいなさそうだったのでした。

 

食のコーナーか暮らしのコーナーかと探しましたが、それらしき本は見つかりません。

 

そしtら、主婦のコーナーにありました。

 

本棚なの一番上に、たった1冊が残ってました。

 

主婦のコーナーにある本を自分が買うのか・・・・と、悩みましたが、これは読まないといけないと思い、最後の1冊を手に取りレジに向かいました。

 

料金を支払い、家に持って帰り、早速読み始めました。

 

まずは、目にかかるのは、料理関係の記事です。

 

あとで、澤田さんのコラムを読んで分かったのですが、暮らしの手帖では、実際に作ってみて試食をして美味しかったら、記事として出すとのこと。

さらっと、レシピ見ましたが、短いながらもよく分かるような内容です。

材料のここまでを調理して、そこにこれを足していくというのが端的に書かれています。

 

特集は、おでん。

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おでん、食べたくなりますねえ。

それから新たなおでんの具。

そして、おでんの後の残りを使った料理など。

なかなか味わい深いものです。

 

暮らしの手帖には、雑誌につきものの広告がありません。

自社で出した書籍と、グループ会社であるグリーンハウスの通販のみです。

 

これで926円ですから、よく採算合うなあと感心してしまいます。

 

書き物も多く、読み応えありますが、メインターゲットが女性なので、このテイストで男性誌ができたらいいなあと思います。