共通ポイント。
それは、Tポイントから始まりました。
いや、その前にもそれをやろうとしたポイントはあったと思います。ただ、それは広がらず世間の中で初めて広まったのがTポイントです。
そのあとに出てきたのがポンタです。
Tポイントがなんで広まったかと言うと、前身がTSUTAYAのポイントだったからだと思います。そもそもが多くの会員を抱えたTSUTAYAポイントをもとにして外に広げたのがTポイントです。
その成功を見て始まったのがポンタです。
ポンタですぐに思い出すのが、レンタルビデオのゲオです。
ゲオと言えばTSUTAYAの対極にあるレンタルビデオ屋さんです。
このレンタル2強が引っ張ってきたのが共通ポイントです。
そこに、楽天が来てドコモのdポイントが来て、WAONです。
こういう競争はいいと思うのですが、消費者の使い勝手に比べてお店のメリットが限定的なのが共通ポイントです。
なぜなら、同じ共通ポイントの中で付与されたポイントの奪い合いが起こるからです。
投資した費用を上回るリターンがあればいいのですが、なかなかにそうはいかないと思います。
共通ポイントの難しさがそこにあるのではないかと思います。