新制服決定の舞台裏。カンブリア宮殿で紹介されているのは、トンボです。
URLは、tombowです。
なんと、1万校150万人が着る制服を作っているそうです。
考えてみると制服って面白いです。
ある程度のスタンダードは決まっていて、その中から特徴を作っていきます。
自由さが制約されている中で戦っていくのは、逆に楽しいかもしれません。
番組の中で放送されていましたが、トンボの営業の人は、提案する学校の近くの制服はどんなものか調べて提案します。
近くの学校でかぶってたら、特徴がなくなります。
それから提案する学区の街歩きをするそうです。
何か、特徴のヒントがあるそうです。
あると言うか、それを見つけるのが大きな仕事です。
似ているけど、その学校の特徴が出ていることが重要です。
紹介されていたのは、武蔵小金井の中学校でした。
40年以上変わらなかった制服。
小金井を歩いて気が付いたことは、桜の名所だということでした。
そこで、制服にピンクを使います。それもさりげなく。
制服を選んで入る生徒さんや親御さんもいますので、こういう特徴は重要です。
売り上げを取ってくるのは、信用力、提案力、熱意だそうです。
競争は熾烈です。
その中で勝ちあがっていくのは、それなりに理由があります。
日本の制服は世界のトップです。
文化にもなっていると、トンボの社長は話します。
僕自身は、高校生のころ、制服廃止したい人でしたが、こうして見ていくと、制服っていいかもと思います。