以前ガイアの夜明けで見た、移動スーパーとくし丸。
本社のある徳島県からとった名前のとくし丸。
町のお店がスーパーに淘汰され、自動車でしか行けなくなってしまった今。
買い物難民になる人が増えています。
そこに現れたのが、移動スーパーです。
移動スーパー自身は、ずっと昔からありました。
この昔からあった移動スーパーがなくなったのは、自動車の普及率が増大したからです。
移動スーパーを待つまでもなく、自分で車を運転して買いに行けばよかったのです。
ところが、これが壊れます。
理由は高齢化です。
物凄く進んだ高齢化のため、一家の中で車を運転できる人がいなくなりました。
そこで、もう一度現れたのが移動スーパーとくし丸です。
とくし丸は、そのビジネスモデルを、いろいろなスーパーに持ち込みます。
は、全国にこれだけあります。
これだけ広がったため、経営の主体をオイシックスに売却した(?)ようです。
変わるもの。
変えるべきもの。
変えてはいけないもの。
2012年1月の創業から丸4年が過ぎ、株式会社とくし丸も皆さんのおかげでやっとここまで来ることができました。現在、27都府県、41社のSM と提携し、140台以上のとくし丸が全国各地を走っています(契約済みを含めると、34都府県、53社、173台となります)。
2016年6月1日から、食品宅配をメイン事業とする株式会社オイシックスととくし丸は一緒になりました。
これは今後、300台、500台、1,000台を目指して行くためにも、それに対応できるだけの強固な組織を創っていく必要に迫られた上での判断です。
社長は、少なくともあと2年は。創業者の住友さんがやるそうです。
全国の買い物を待っている人たちのために、ぜひ続けていってほしいと思います。