NHKのプロフェッショナル。仕事の流儀。
今日は、ドワンゴの川上量生さんでした。
新たなサービスを作ろうとしたとき、必ずなんでこれが今まで世に出てないんだろうと考えます。
競走馬を買って実際に育てることをネットで共有する。
面白いと思います。
でも、ここでいったん立ち止まります。
競走馬を育てると言うと、ダビスタをすぐ思い出します。
ゲームでそういうことをやっていて、なんでリアルに持ち込めないのか?
何か負の理由があるはず。
それで調べます。
調べた結果、理由があることが分かります。
その理由は今なら覆せます。
なら、始めてみようと。
パソコンが一般的になる瞬間、挫折します。
でも起業を勧められます。
ネットに引きこもる人たちを集め、やっていこうと思います。
ところが集めた友人は仕事をしません。
やむなく解雇します。
人を怒ってやるのがいやになります。
起業してから10年。
ニコニコ動画をリリースします。
居場所がない人に居場所を作ってしまいます。
ネットは熱狂します。
人を救うと言い、救えない人生を生きます。
そして成功。
でも、声高には叫べません。
ネットは、未だに衰えず。
やることはまだいっぱいあります。
そこで何を決断するかが重要です。
彼の言葉では、”覚悟”です。