今日のワールドビジネスサテライトでは、伊勢丹の運動会の様子が語られていました。
伊勢丹などの流通は、他の会社からの派遣が多くいます。
その結果、話すこともないような事態になります。
横の連携が全くない組織になってしまいます。
このあたり、労働派遣法とかが影響していると思います。
この法律、良い面もあれば悪い面もあります。
要は裏表がどんなものにもあると言う典型かと思います。
運動会については、このブログでこういう記事を過去に書きました。
いろいろな企業が一緒に運動会をやるコーポレートゲームです。
さて、今日は一企業の運動会です。
企業の運動会なんて、昭和の出来事であり、個人のプライバシーが重要な今となっては、オワコンでしかないと考えられています。
ところが、これが大きく違ってました。
仕事をする
お酒を飲む
運動する
この3つは大きく違います。
仕事とお酒は近いものがありますが、運動は全く違います。
自分の学生時代を思い出してください。
勉強ができる人と運動ができる人は、全く価値観が違います。
で、お互いに尊敬されます。
いや、どちらかと言うと、運動できる人の方が10倍は尊敬されます。
これが重要です。
運動会なら、会社の地位とか階級を飛び越えます。
日ごろ発言できなかった人が、楽しそうに発言します。
そこで、コミュニケーションが生まれます。
そして、運動会はコスパが高いです。
人と人を結び付けて壁をなくすもう一つの方法、社内旅行の5分の1か6分の1で実現できます。
さらに、伊勢丹では中国から働きに来ている人が元気に楽しんでいました。
つまりは、運動会は国境も超えることができるのです。
地位も国境も超えて、壁が外れていく。
今こそ、企業の運動会が重要です。