今や料理には欠かせない、ラップ。
クレラップやサランラップや、他の数多のラップ。
それを最初に開発したのは、クレラップです。
あのビニールのような薄い繊維が作られるまで、大変だったのは、今日のWBSを見て初めて知りました。
一番の難敵は匂いだったそうです。
そのため、初期のラップはソーセージとかのもともと匂いのある食材にしか使えませんでした。
なんと匂いを取るのに8年かかります。
8年かかった後、爆発的に売れるかと言うと全く売れませんでした。
売れるには、冷蔵庫の普及をまつことしかありませんでした。
冷蔵庫が普及すると、料理を保存するため、ラップが売れていきます。
売れていったら、対抗が現れます。
ブルーオーシャンではなかったのでした。
ここでクレラップは、お客様の声を大事にします。
そして、改良に次ぐ改良を行っていきます。
その結果、143回の改良につながります。
こうやって継続することによって、商品は陳腐化することなく売れ続けていくのだと思います。
今もお客様のために差別化をしていっているクレラップでした。