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クレラップ、発売から143か所の改良。

今や料理には欠かせない、ラップ。

クレラップやサランラップや、他の数多のラップ。

 

それを最初に開発したのは、クレラップです。

 

あのビニールのような薄い繊維が作られるまで、大変だったのは、今日のWBSを見て初めて知りました。

 

一番の難敵は匂いだったそうです。

 

そのため、初期のラップはソーセージとかのもともと匂いのある食材にしか使えませんでした。

なんと匂いを取るのに8年かかります。

8年かかった後、爆発的に売れるかと言うと全く売れませんでした。

 

売れるには、冷蔵庫の普及をまつことしかありませんでした。

 

冷蔵庫が普及すると、料理を保存するため、ラップが売れていきます。

売れていったら、対抗が現れます。

ブルーオーシャンではなかったのでした。

 

ここでクレラップは、お客様の声を大事にします。

 

そして、改良に次ぐ改良を行っていきます。

その結果、143回の改良につながります。

 

こうやって継続することによって、商品は陳腐化することなく売れ続けていくのだと思います。

 

今もお客様のために差別化をしていっているクレラップでした。