日本のアーティストしての、究極の目的は、東京ドームでワンマンライブをすることです。
と思います。
その前には、日本武道館がありますが。
BABYMETALは、この二つともやり遂げました。
特に東京ドームは、大きかったと思います。
いや、思いません。
なぜかと言うと、
BABYMETALは、一度も、武道館でコンサートやりたいとか、東京ドームでやりたいとか言っていないからです。
ここら辺が、普通のアイドルとは一線を隔すところです。
何も言ってないので、東京ドームは一つのコンサートホールでしかなくなっています。
と言うより、ファンである僕にとって、BABYMETALが大きくなっていくのに追いつくのが精いっぱいで、そのあとに続く物語には、とうてい追いつけません。
まあ、とりあえずやってほしいのは、2時間ライブです。
野外とか、オールナイトとか思いましたが、なんだか違います。
キャパにはこだわらないので、武道館1週間連続公演とかやってほしいと思います。
東京ドーム公演は、実はけっこう凄いことをやっていました。
まずは、舞台を中央において円形にしたことです。
円形舞台は、フォーメーションを崩します。
前にしかオーディエンスがいない普通のライブと違い、360度にオーディエンスがいます。
この中で歌ってダンスするだけで、相当に違います。
そして、1日目と2日目で曲を全部総とっかえします。
これは、予習が全部になります。
手を抜くことは全くのゼロです。
その歴史的瞬間を見た、僕は幸せです。
で、次にどこに行くのか?
なんてことは、どうでもいいことです。
どこにBABYMETALが行っても、すげえ!と思っているに決まっていますから。