ヨーロッパの人が、YouTubeでBABYMETALを始めてみた時の感想が、なんでこの音楽が自分にはまるのか、教えてほしい。
でした。
BABYMETALの音は、その言葉に凝縮されていると思うのですが、それでは何なので、自分がはまっている理由を書こうと思います。
まずは、自分の聞いてた音楽履歴から。
中学生の時、解散騒動だったビートルズにはまり、高校生になって、エルトンジョンに行きながら、ディープパープルとかレッドツェッペリンとかイエスとかのハードロックかプログレ系な音楽にはまり。
並行して、山口百恵って最高じゃんとアイドルの音楽を聴きながらも、当時、日本を席巻していた、井上陽水とか吉田拓郎とかかぐや姫とかの、所謂フォークソングを聞きこんでた10代だったのでした。
そして、大学生になると、
ロックは死んでしまったのでした。
パンクの洗礼を浴びながら、イギリスのロックに傾注していきます。
アイドルとは、ずっと隔離された人生を送ってきたわけです。
それが、ずいぶん長く続きます。
その、アイドルなんて聞くか!と思っていた自分を引き戻してくれたのは、PERFUMEです。
ここから自分が聴く音楽が一変します。
その時は、そうなるなんて全く思ってもいません。
いやあ、聞きましたね、アイドル。
今までの人生で一番多く。
そして、たどり着いたのが、BABYMETALでした。
彼女らの良さは、潔さです。
そして、本当の生のライブです。
神バンドがいることです。
一切の余計なことをそぎ落とします。
その究極な、わびさびの世界にあり、とてつもなく欧米系な音を取り入れたのがBABYMETALです。
ここが、ものすごく琴線にふれていきます。
歌のうまさと、きれきれのダンスと、Black BEBYMETALと神バンドの超絶テクニックと、オーディエンスの良さと
ここまで、重なったことは奇跡かと思います。
そして、これからも僕は聞き続けて、見続けた、飛び続けていくのかと思います。