2016-09-25 書評、教団X 本 まず分厚いです。 ５６７ページ。 しかも、文字がこれでもかと思うぐらい詰め込まれています。 タイトルにある通り、新興宗教が話の中心です。 登場人物が、多く、なかなか小説の中に入れなくなった前半でした。 この前半をしのげるかどうかが、この本の分かれ道かと思います。 何といっても、分厚いので、読み続けるモチベーションを持つのが大変です。 カルト教団らしく、セックスシーンが結構ありますが、電車の中で読むのは、かなり恥ずかしいです。 いろいろとてんこ盛りの小説でした。 教団X posted with ヨメレバ 中村 文則 集英社 2014-12-15 Amazon Kindle 楽天ブックス
