AKB関係から足を遠ざけていました。
かなり見たり聞いたりしたので、しばらくおさらばかなあと思っていたのです。
総選挙とかも、どうでも良くなっていました。
唯一見てきたのが、HKTのお出かけ。この深夜にやってる放送も、フットボールアワーの後藤さんと指原さんの掛け合いが面白くて見ていたのが実態で、それは、今は放送していない、指原の乱での指原さんと福田さんの絡み方が面白かったと同じかもです。
で、欅坂46です。
乃木坂46は、殆ど聞いたことがありません。きれいな人が多いということぐらいしか知りません。
こういう自分が、今となってなんで欅坂を聞いたのかわかりません。うううう、ほんとになんで聞いたのだろうか。
最初に聞いたのが、二人セゾンです。
おいおい、ここで二人セゾンかよ!と言われそうです。
なんと言っても3枚目のシングルです。
欅坂は15歳の平手さんがセンターを取ったことで有名でした。じつは、それしか知らなかたのです。その平手さんがとても良いのです。
声とダンスと引き込むような目が。
なんか、このPVを見ていると、アイドルとして突き抜けているような感じがします。なぜなんだろうかなあと思います。曲はアイドルの王道です。いわゆる気持ち良い売れ線です。マキタスポーツさんに言わせると、ドラマチックコードなのかも知れません。
それはさておき、サードシングルに引き込まれた僕は、ファーストとセカンドを当然聞きます。
サイレントマジョリティ。
世界観はここで作られていたのでした。
格好いいです、ひたすら。
AKBのどこかのチームがやりたくてもやれなかった世界観です。
♪僕らはなんのために生まれたのか?
アイドルに対するアイロニー的な作品です。
今更かよ?って言われますね、きっと。
♪大人たちに支配されるな!
確かに、サイレントマジョリティとは、声上げぬ大勢です。声は上げないけど、彼ら彼女たちの動向が世間を変えます。口うるさい人は目立ちますが、マジョリティではありません。
そして、2作目。
世界には愛しかない。
叫びから始まります。
そして、語り。
難しい曲をセカンドに持ってきましたねえ。
って、これも今更ですね・・・
語りから、キャッチな曲調に。そして畳み掛けます。なかなかに、耳に残る曲です。
欅坂の3曲を聞くと、大人が作った世界を叩き潰そうと言うメッセージがあります。
所詮は、秋元さんとかの大人が作った世界を演じているにすぎないかも知れません。
でも、彼女たちのパフォーマンスは、それを大きく超えていると思います。
だから、引き込まれていくんだろうなあと思います。