サッカー天皇杯準々決勝。
大宮アルディージャVS湘南ベルマーレ
J1で5位だった大宮に対して、J2降格になった湘南。
1対0とリードされたベルマーレ。その上、後半6分には退場者が出て10人で戦うことに。ところが、後半1点をベルマーレが返し、延長線に。解説の人が言っていたけど、アルディージャは攻めてないと。
延長前半、なんとベルマーレが1点を入れる。
延長後半。
ここから、前線には一人だけ残し、完全に守りに入る。相手側でコーナーキック取っても、誰も上がらず。
ここらあたりから、アルディージャの怒涛の攻撃が始まる。殆どがベルマーレの陣地での戦いに。
そして、アルディージャが1点を返す。2対2。このシーン、ゴールを決めた菊池さんは、喜ぶこともせずボールをセンターに持っていった。勝ち切ると言う意思表示が出た瞬間だった。
この後、菊池さんがまた点を入れる。ここで喜びを爆発させる菊池選手。狙ったことがやりきれた瞬間だったと思う。
アルディージャは、ここからも守りに入らず、点を取りに行く。
延長後半15分、4点目となゴールが生まれる。これも、選手が点を取ろうと前に走った結果だった。
この試合を見て、流石に10分以上も守りに入ることは難しいもんだなあと思った。10人と1人少ないので、しょうがないかもしれないけど、もっと攻めることを見せても良かったのではないのかなあと。
それにしても、守りに入った相手から点を3点取っていったアルディージャは素晴らしい。