京都で行われている都道府県対抗女子駅伝。
これが、結構面白いのです。
大学生に混じって長崎の高校1年生が走って、しかも相当に早かったりして。
今年は、雪の中のレースでした。
スタートの西京極競技場は、まだそんなに雪は降っていなかったのですが、北に進路を進めていくほどに雪がひどくなっていきました。
特に、折り返し点である6区は、なんと
こんな感じで、すごいことになっていました。
前が見えないような大雪です。
大雪は選手の髪にも積もるほどでしたが、道路のコンディションはかなり良かったみたいです。懸命に雪かきをした結果だそうです。さらに、中継点でアップをする場所も、ボランティアの人たちも協力して雪かきをしたそうです。
7区になると、雪は嘘のように降らなくなります。天気は晴れてきます。京都のこんな小さな中でも気候はめまぐるしいです。
晴れ間が出てくると、レースは大接戦になります。
第7中継点
神奈川、長崎、兵庫、愛知、京都、千葉、岡山、長野、福岡、群馬
までが、上位10位です。
8区は中学生区間、最終9区は最長10kmです。
その8区は大接戦になります。
レース終盤でこんなにトップグループが混戦することはめったにありません。
そして、最終9区へ。9区の中盤にまた雪が強くなります。
京都と千葉の一騎打ちの様相になります。
京都は、この大会最多優勝チーム。千葉は第1回大会の優勝チームです。
京都が飛び出し、2位千葉と3位岡山が逆転します。
京都と岡山の差は、14秒差です。
残り、2.7km。
岡山の小原選手が、京都の筒井選手との差を縮めていきます。
西京極陸上競技場へ。
差は、4秒差。
トラックへ。
残り400M。
京都が粘って優勝します。
1位京都、2位岡山、3位千葉、4位長崎、5位愛知、6位静岡、7位神奈川、8位兵庫、9位福岡、10位長野
大雪の中でしたが、面白い大会でした。