日本国内のマラソンの火付け役となった、東京マラソン。
東京の名所を回るコース設定から、高低差をなくしたコースに生まれ変わりました。
スタートは新宿
ゴールは東京駅
当然のようにケニア勢がトップを走る展開になります。
世界記録を狙って走るケニアと日本記録をなんとか設楽選手一人が頑張る日本。
その差は歴然です。
目標とする差は、4分もあります。
テレビでは、1位のキプサングと日本人トップで全体7位の設楽選手をずっと写していきます。視聴率のためなら仕方がないかもしれませんが、2位とか3位の選手ももっと追ってほしかったなあと思います。
記録は、
1位にキプサングが、2時間3分58秒でゴールします。日本で2時間3分台が出るのは始めてです。
世界の高速レースに名乗りを上げた瞬間でした。
これで、来年から2分台3分台を狙う世界の一流選手が出てくれると思います。
日本人最高は、全体8位の井上大仁選手。2時間8分台でした。
いっしよに走っていた女子は、ケニアの サラチェプチュルチュル 選手。2時間19分47秒とこれも日本で始めて2時間19分台が出ました。
大会運営としては、このタイムは大成功かなあと思います。