今年のNHK大河ドラマ。
視聴率はイマイチのようです。
評判もイマイチのようです。
でも、僕にとっては面白いと思って毎週見ています。見るために気をつけるのは、歴史大河ドラマとして見てはいかないことだと思います。なにせ大河としては、井伊直虎と言う人物が有名でなさすぎます。はっきり言って、歴史の中で何をやっていたのか全く知りません。
ドラマは、戦国時代です。戦国時代なら戦国らしく戦場のシーンが多くあってもおかしくはありません。ところが、合戦シーンは前半の前半にちゅこっとあったぐらいです。もっとあってもいいと思うのですが、全くありません。どちらかと言うと、平和な時代を描いているような錯覚に襲われます。
城主が女だということを過敏に描きすぎているからか、ライトな時代劇になっています。
そう重くなってみなければ、結構笑えます。
大河ドラマとして、これもありかなあと思います。
悪さというと、大河ドラマの期待感から逆張りが多すぎることかと思います。