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ドコモのスマートフォンをWi-Fiの基地局に

ドコモのスマートフォンでテザリングができるようになりました。

う〜ん。テザリングって始めて聞いた言葉ですが、これって何?

スマートフォンをアクセスポイント(親機)として、ゲーム機器やパソコンなどのいろいろなWi-Fi対応機器(子機)とネットにつなぐことができます。
これを、Wi-Fiテザリングと言います。

スマートフォンとゲーム機器やパソコンなどをUSBで接続してアクセスポイント(親機)としてネットにつなげます。
これを、USBテザリングと言います。

簡単に言ってしまうと、スマートフォンをモデム+アクセスポイントにしてしまうというわけです。

ドコモのスマートフォンでは、2011年5月16日現在対応しているのは、Optimus Pad L-06CとAQUOS PHONE SH-12Cの2機種です。


最初、テザリングの記事を見たのは他のキャリアだったので、あまり興味はなかったのですが、自分が使っているドコモだとどんなものか読んでしまいました。

そして、これはなかなかよい機能です。
 

スマートフォンは、どこでもインターネットマシンなので、これだけ使っていたら、なんということはないのですが、PSPとかDSとかの携帯ゲーム機を考えると世界が変わってきます。

ドコモのFOMA回線が繋がるところだったらどこでも、それをWi-Fiのアクセスポイントとして利用できますから、例えばアイテムのダウンロードがどこでもできてしまいます。

また、小さめのパソコンを持っていると、USBテザリング機能を使うことで、外出先でパソコンを使ったインターネットができるようになります。


このテザリングの気になる料金ですが、実はよく分かりません。

ドコモの説明文を掲載します。

テザリングのご利用には、spモードのご契約が必要です。
「パケ・ホーダイ フラット」などのパケット定額サービスにご加入の場合、テザリングのパケット通信料は、「パソコンなどの外部機器を接続した通信」となります。なお、テザリングを有効にした場合、外部機器が接続されていない状態でも、すべてのパケット通信が「パソコンなどの外部機器を接続した通信」となります。外部機器での通信が終了次第、必ずテザリングを無効にしてください。
テザリング利用時は、通信料が高額になる場合がありますので、「パケ・ホーダイ フラット」などのパケット定額サービスへのご加入を強くお勧めします。


「パケ・ホーダイ フラット」の「パソコンなどの外部機器を接続した通信」と言うのがよく分からなかったのですが、

これは、こう書かれていました。

「パケ・ホーダイ フラット」の利用料金は、(1)「定額料5,460円(税抜5,200円)」に、月末時点で(2)「iモードフルブラウザ通信、128K通信」、(3)「パソコンなどの外部機器を接続したパケット通信など」のご利用がある場合(1)(2)(3)の順番で計算します。
スマートフォン定額対象通信、iモード通信は定額料5,460円に含みます。ご利用日数・パケット数によらず、定額料5,460円がかかります。
iモードフルブラウザ通信、128K通信は、1パケットあたり0.0525円で計算し加算されます。ただし、上記(1)と合わせて5,985円を上限とします。
パソコンなど外部機器を接続したパケット通信などは、上記(2)に加えて、5,985円までは1パケットあたり0.0525円、5,985円を超過した分は1パケットあたり、0.021円で計算し加算されます。ただし、上記(1)(2)と合わせて、10,395円を上限とします。

pakehoudai_20110516_1.jpg


ここまで調べてやっと分かりましたが、テザリングはパケ・ホーダイ フラットを利用している場合、月額で最大10,395円で利用できるようです。もう少し安くなると、もっとよくなるんですけどね。

ちなみに、REGZA Phone T-01C(レグザフォン)は、いつ対応機種になるかは分かりません。
 

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