パソコンとスマートフォンのシェアが逆転したそうです。
ついにこの日が現実に...スマートフォンの出荷台数がコンピューターを圧倒して初逆転!
http://www.gizmodo.jp/2012/02/the-world-now-buys-more-smartphones-than-computers.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
Canalysが発表した昨年中の全世界のスマートフォン出荷台数は、伸びに伸びまくって前年比63%増となる4億8770万台に達しました。一方でコンピューターの売れ行きですが、デスクトップパソコン、ノートパソコン、ネットブックに、好調なiPadなどのタブレットを加えた全出荷台数でも4億1460万台にとどまってしまっています。この中で、唯一の前年比274%増という爆発的な売れ行きを見せたタブレットを抜いてしまえば、もう世はパソコンではなくスマホを買う人のほうが圧倒的に多いってことですね!
いくらスマートフォンだのタブレットだのと騒がれようとも、まだまだWindowsの優位は揺るがないなんて思いきや、意外と逆転のタイムリミットが刻々と迫り来る状況だったのかもしれません。ちなみに絶好調なスマートフォン全出荷台数の49%がAndroidで占められており、アップルのiPhoneの19%のシェアにも断トツの差をつけちゃってますよ。なんだかAndroidの天下がやって来そうな感じですよね〜
スマートフォンは、携帯と言えば携帯なので、その利用シーンの多さから、単純にパソコンのl出荷台数と比べたら可哀想かも知れません。
ただ、ここ1,2年のスマホの伸びは僕の周りでも爆発的ではあります。
あの人、この人、どの人、とみんなみんなスマホです。
この記事のもう一つの面白さは、Androidのシェアが圧倒的になっているということですね。
AndroidはスマホのOSでもありますが、タブレットのOSでもあります。
今後、タブレットはもっと伸びていくでしょうから、ここでAndroidが圧倒的なシェアを取っていくことは、それこそパソコンに置き換わっていくのかも知れません。
パソコンのキーンボードと多様性が僕は好きですが、多様性といっても、その機能のほんの一部しか使ってないのが実態ですから、その使い方考えたら、タブレットでも実は十分だったりします。
今年のOSの陣地争いは、今後の5年ぐらいの市場を決定づけるかも知れませんね。