ラグビートップリーグ決勝。
雪のため、2日延びての決勝戦でした。
3連覇を狙う王者サントリーサンゴリアスVSパナソニックワイルドナイツ。
昨年までの圧倒的サントリーの強さから3連覇は間違いないと思っていたのです。ところが、リーグ戦は、まさかの2位。
2位から狙う決勝トーナメントでの1位でした。
序盤は、サントリーのペースでしたが、徐々に押されるようになり、パナソニックの反則からのペナルティキックにより、ほぼ同点で折り返します。
攻めるサントリー対手堅いパナソニックと言う感じでしたが、徐々にサントリーも手堅くなっていきます。
ペースはパナソニックに。
そして後半。
ほぼ一方的にパナソニックが攻めます。
トライを重ねていくパナソニック。
後半の中盤、サントリーがゴールに近づきます。
トライアンドゴールで同点の場面。
パナソニックが反則をおかします。
ここで、とった選択がペナルティキック。
3点を取りましたが、それからほぼサントリー側で戦うことになります。
あの場面、僕は、トライを目指していくのかと思っていました。ところが、試合の流れから、ゴールが狙える位置での反則はペナルティキックと言うある意味、予定調和ができあがっていました。試合の流れを作ったパナソニックの勝利です。
試合は終わってみれば、45対22と言うダブルスコアで終わります。
そこまで点差が開くような感じではなかったのですが、後半の中盤以降のパナソニックの攻めが強烈でした。
ラグビーでは、連覇が難しいと言われている大学生で帝京大学が5連覇を偉業を達成しています。
大学より、連覇が困難ではないトップリーグですが、こちらもそんなに簡単ではありません。
サントリーが負ける原因は、どこだったんでしょうか。
見ていて、躍動感がまるでなかったのです、去年までとは別のチームでした。
不思議なことだわ。