ソチ・オリンピックで、負けたのにヘラヘラするのは許せないとかいうコメントがあったような気がするけど、負けて思いっきり悔しい顔をするのは、僕にとってはヘラヘラするより難しい。
逆に勝った時はどうなるかと言うと、ガッツポーズとかも気恥ずかしくてできない。
感情を素直に表に出すことは、かなり恥ずかしい。
それでも、何十回に一回ぐらいは、負けて感情を率直に顔をだすこともある。
あるけど、
それは本当に希少な出来事で、それぐらい自分の感情を抑えられない時のような気もする。
アドレナリンが飛び散るなんてことは、人生そんなにあるわけではないし、そもそもが、感情をそんなに表に出すことに慣れているわけではない。
単純に僕の例を出して書いているわけで、アスリートのことまで書くほど大それたことはできるはずもないんだけど。
オリンピックと言うのは4年に1度の特別な大会であり、マイナーなスポーツにとっては、それこそ4年に1度脚光を浴びる大きな大会だとは思う。
ただ、だからといって、負けた時にしても、勝った時にしても、思いっきりわかりやすく感情を、いつも出せるとは思わないので、結論としては、負けてヘラヘラすることは十分にあるし、それは、照れ隠しだったりするんだと思う。
日本人が大きな大会で負けるのは、メンタルな部分が大きいと昔はよく言われていた。それで、メンタルクリニックが非常に重要になっている。
そして、いかに平常心をもって望むことができるかにもあると思う。
平常心というのは、簡単に言うと冷静な心と言うわけで、そういう気持ちでいるようにしている時に、感情を爆発させるのは、相当に難しいのではないかと思う。
と、いろいろ書いてきたわけだけど、私は感情をうまく表には出せません。