2014年8月5日現在のパ・リーグの打撃成績です。
打率 | 試合数 | 打数 | 安打 | ||
1 | 糸井(オ) | 0.3487 | 96 | 347 | 121 |
2 | 内川(ソ) | 0.33 | 76 | 303 | 100 |
3 | 柳田(ソ) | 0.3294 | 97 | 346 | 114 |
4 | 中村(ソ) | 0.3062 | 96 | 382 | 117 |
5 | 長谷川(ソ) | 0.2967 | 97 | 364 | 108 |
6 | 李大浩(ソ) | 0.2965 | 97 | 381 | 113 |
7 | 藤田(楽) | 0.292 | 96 | 363 | 106 |
8 | 銀次(楽) | 0.2909 | 76 | 299 | 87 |
9 | 本多(ソ) | 0.2906 | 94 | 344 | 100 |
10 | 岡島(楽) | 0.2861 | 94 | 360 | 103 |
1位にいる糸井は別格ですが。
今のプロ野球で走攻守揃って最もメジャーリーグ的な選手は、この糸井です。
ホームランも多い強打者で盗塁もできて守備範囲ひろくて肩も強いなんて選手は他にいません。
日本ハムファイターズは、なんでこんな天才出したのか、今でも不思議でなりません。
2位以下は、ソフトバンクと楽天だらけです。
内川とか長谷川とか李大浩は順当かと思いますが、いつの間にかソフトバンク打線は強力になっていました。
今日の対ライオンズ戦でも攻撃力は圧倒しています。
それにしても、3割バッターが4人しかいないのですから、守備力あがっているんでしょう。
最近の球場は、西武球場もそうですが、外野のファウルグランドを削って観客席にしているところが多いのです。
こうすると、必然的にボールを取れるファウルゾーンが減りますから、それまでは取られていたファウルが取られなくなり、バッターはパス1的なもう一度チャンスをもらえるわけで、これだけで少しは打率上がりそうですけど、あんまり恩恵うけてなさそうです。
対してセリーグです。
打率 | 試合 | 打数 | 安打 | ||
1 | マートン(神) | 0.3417 | 94 | 357 | 122 |
2 | ルナ(中) | 0.3343 | 82 | 320 | 107 |
3 | 山田(ヤ) | 0.3298 | 93 | 385 | 127 |
4 | 大島(中) | 0.3248 | 94 | 391 | 127 |
5 | 鳥谷(神) | 0.3241 | 95 | 361 | 117 |
6 | 川端(ヤ) | 0.3208 | 92 | 374 | 120 |
7 | 菊池(広) | 0.3198 | 94 | 372 | 119 |
8 | 丸 (広) | 0.3105 | 94 | 351 | 109 |
9 | 雄平(ヤ) | 0.3103 | 91 | 348 | 108 |
10 | バレンティン(ヤ) | 0.2984 | 74 | 258 | 77 |
あの選手を集めまくっているジャイアンツが一人もいないのが不思議です。
DH制をとっていないため、ピッチャーの変えどきが難しいからか、こちらのほうが打率が高いです。9位まで3割打者です。
たまに、プロ野球をテレビで見るのですが、昔と違い、外野手の守備範囲と肩の強さは全然違います。
球場で見たら面白いんだろうなあと思います。
せっかく選手がダイナミックになったのに、テレビ放送はそれに追い付いていないような気がします。