消費税を上げようとしている国としては、破格なことをやるなあと思います。
オリンピックのメインスタジアムになる、新国立競技場のねだんが、2520億円だそうです。
おもてなし
です。
国民に対する、おもてなしの精神は無くなったんだなあと思います。
しかも、屋根がありません。
屋根さえあれば、コンサートができます。
集客が見込め金になるコンサートができません。
いや、やると思います。
雨でも。
ただ、雨のリスクをおってコンサートできるのは一部のアーチストです。
オリンピックのメインスタジアムにこれだけの金をかけてやるのは最近ではないそうです。
ロンドン市役所や中国政府の資料によりますと、最近のオリンピックのメインスタジアムの建設費は、いずれも大会開催当時の為替レートの換算で、前回2012年のロンドン大会がおよそ530億円、2008年の北京大会はおよそ500億円となっています。
また、2004年のアテネ大会は改修費としておよそ360億円、2000年のシドニー大会はおよそ460億円、1996年のアトランタ大会はおよそ300億円となっています。
まあ、こんなものです。
こんなものと書きましたが、当時は高いなあと思った金額です。
それを、日本は超越してしまいました。
オリンピックを東京でやることには何も反対しません。
ただし、日頃から借金背負って大変だ。
将来の日本はなくなる。
と言うことを受け入れて、消費税の増税を認めてきた私たちにとっては、裏切られたなあと思わずにはいられません。
もっとコンパクトで良かったのではないかと思います。
そして、レジェンドな国立競技場を全て壊す必要はなかったのではないかと思います。
今更遅いのでしょうが。
国立競技場。
なくなると思い、その中のトラックを走り、サッカー天皇杯の優勝者がトロフィーを掲げるところに駆け上がりました。
何か、神々しいのですね、そこは。
サッカーの聖地と言うことが分かりました。
過去を潰していくことが得意な日本ですが、こんな金かけるのなら、何か他に方法はなかったのかなあと思います。