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おもしろく こともなき世を おもしろく

安保関連法案に反対するなら、今の中国の脅威に対しどうして日本国民とその領土を守っていくかの対案を出すべき。

7月の台風が近づき、この東京でも多くの雨が降りました。

風も強かったのでした。

 

明治維新から大東亜戦争まで、日本は世界の奇跡でした。

軍事を背景にして国土を広げていった時代に、白人以外で敢然と戦った行ったのは、日本しかありません。

そして、その戦いを勝っていきました。

戦前の日本って凄いのです。

 

平和と戦争と。

どちらを選ぶかと言ったら、100人のうち99.9人までは平和と言うと思います。

戦うのは誰でも嫌です。

ところが、国土の拡張とかイデオロギーの拡張とか宗教的な問題とかで、本当は嫌な戦争に突き進みます。

それも、人間としての歴史です。

戦後75年です。

この間、日本が平和だったのは、憲法9条があったというわけではありません。

日米安保条約があったからです。

日本の後ろにアメリカの脅威があったから平和が保たれていたのです。

 

世界一強だったアメリカですが、もうそうではなくなりました。

他の国を守ることはできなくなりました。

守るというより、アメリカの権益を守るという方が正しいかも知れません。

 

さて、僕たちはどうすれば良いのでしょう。

 

それは、自分のことは自分で守るしかありません。

 

お隣の中国の覇権主義。物凄いです。

 

海の上に何もなかったところに島を作ります。

 

中国には空母がありません。

 

それなら、動かない空母を作れば良いのです。

島を作って空港を作ってレーダーおいたら、すぐに日本を攻められます。

アメリカが守る前に。

 

この動きは、東南アジア全域に広がっています。

 

本来なら、日本と韓国が協力して中国のこの動きを止めれば良いのですが、あいにくこの両国は仲が悪いのです。

日韓の仲を裂いたのは、中国かどこかはわかりませんが、流石な戦略だと思います。

 

見ていて、近親憎悪なので、仲直りは相当に難しいです。

 

こういう、難しい時代の中で、中国の覇権を抑えられるのは、日本の軍事力の抑止力しかありません。

日本が攻めて行けると言うことがあからさまになると、それは怖いと思います。

 

日本は軍事で世界を変えました、時代の中で。

 

それは、誰も否定できません。

 

くそったれ!と言う気持ちを持ちやっていけるだけの心持ちと知性があります。

 

こういう国と戦うのは怖いと思うのではないでしょうか。

 

なら、それを始動できる法的裏付けは必要です。

 

安保関連法案が成立することは、それほど重要だと思います。

 

徴兵制復活と馬鹿なことを言う政治家がいますが、それがたとえ起こったとしても、戦前とは違います。

なぜかと言えば、情報量が半端ではないからです。

 

新聞が偏った報道をしたとしても、今はインターネットがあります。

世界の情報が読めます。

それは大きな違いです。

 

もし、グーグルが遮断されたら、それはまずいことになったと初めて思う。それぐらい戦前には戻りません。