サモアは強いのです。
そんなに簡単に勝てる相手ではありません。
この試合のテーマは、勝つことです。
それから、4トライ以上あげてボーナスポイントを取ることです。
審判は、南アフリカ共和国の人でした。
前半、荒いサモアの選手がシンビンを二つも取られます。
10分間の退場です。
15対13の戦力的優位を8分ぐらいもらいます。
一人かけても、優位性が大きいのに二人もです。
ここで日本はトライを取りに行きます。
当たり前です。
ペナルティゴールを狙えるところも、スクラムを選択しトライを取りに行きます。
ところがなかなか取れません。
まずい展開だなあと思いました。
すると、スクラムでサモアの選手がこらえきれなくて反則を犯します。
認定トライです。
やっと取れました。
ただ、そこからの展開はいまいちだったなあと思います。
日本側にキックで来たボールをキックで返してしまいました。
セーフティな選択ですが、二人も多かったのですから、ボール回していったほうが良かったのです。
相手のディフェンスには、必ず空きができますから、抜けたと思います。
結果として、1トライ1ゴールを取っただけで、二人が帰ってきました。
15対15の同じ選手数になりました。
ここからが、前半の勝負でした。
点を取られなかった日本。
前半終了真際に、展開しトライを奪います。
右端に。
この難しいゴールを五郎丸が決め、20対0です。
後半、15分が重要です。
4トライ取って、勝って、ポイント5を取ってほしいなあ。