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おもしろく こともなき世を おもしろく

白鵬の張り手とカチ上げとダメ出しと。

横綱白鵬。

大相撲の数々の記録を塗り替え、史上最高の横綱と言っても過言ではありません。

 

大相撲が、八百長騒ぎとかで観客が激減した時、一人横綱として各界を守ったのは、白鵬です。

 

当時、日本人より日本人なモンゴル人横綱の白鵬と絶賛されていました。

 

その前の、朝青龍があまりにヒールな横綱だったため(僕は好きでしたが)、その対面として白鵬の人気が上がりました。

いや、その当時あんまり色がなかった横綱でした。

 

そして、優勝を重ねて歴代最高優勝となりました。

 

孤高の横綱になり、だれも文句を言えなくなったので、白鵬の増長が始まり止まりません。

と言われています。

確かに見ていて、きれいではありません。

横綱と言う、一般社会では社長と言ってもいい、ステータスまでなりました。

目上だから、目下に張り手ができます。

張り手で、目をふさぎカチあげで平衡感覚を失わせて、戦闘能力をなくした相手を押し出すなり倒すなりして勝っていきます。

 

見ていて、フェアではありません。

見苦しいのです。

 

この見苦しさをなくすためのたった一つの方法は、目下の平幕の力士が、逆張り手をするしかありません。

 

プロレスで言うと、おきて破りの逆張り手です。そして、逆カチあげです。最後にダメです。

 

人としての面たるを粉々にしてしまうことしかありません。

 

大相撲のルールに、張り手をしてはいけないとか、カチあげをしてはいけないとか、ダメ出しをしてはいけないと言うものはありません。

 

江川がプロ野球に入ろうとしたときに、ドラフトの空腹の一日を使うと言うものとは全くたちがいます。

 

すでに他の力士が(白鵬ですけど)やっていて、非難されないのですから、下位の力士もみんなやればいいと思います。

 

一発KOで勝負が決まることも多くなるので、これって大相撲ではないわと思います。

 

そして、張り手とカチあげを禁止してしまえばいいのです。

 

みんなハッピーになります。