3年に一度の参議院選挙。
予測される結果は、自民党が単独過半数。公明と大阪維新の会を足すと憲法改憲派が2/3を超えるそうです。
憲法の改正が議論になることはよいことだと思っています。
それとは別に、参議院の一票の格差と衆議院の一票の格差は違っていいと思っています。
衆議院と参議院は、もともと生い立ちが違います。
任期も違います。
かたや解散があるので、明日はどうなるか分かりません。参議院は、6年間は保証されます。
なら、違ったことを考えていいのです。
さて、一票の重さです。
衆議院には、一票の重さの違いがあったらいけないと思います。
日本全国同一な条件で選ばれるべきです。
解散権のある衆議院は、究極な平等が求められます。
ところが、参議院は、6年間ゆっくり考えらます。
人口の小さい地方の声をもっと上げていくのが参議院の務めです。
そこには、一票の重さ軽さはありません。
僕が思うに、
まず全都道府県から一人代表を出します。
これで、47人の参議院が生まれます。
都道府県一つ一つの代表です。
東京とか神奈川とかと島根とか高知とかは票のもとに平等になります。
究極な参議院は、47人×2=94人でいいと思います。
万が一、もっと議員が必要なら、州道制で人口に合わせて選べばいいかと思います。
都道府県の代表と、日本の人口から選べれた人と。そういう風に選ばれた参議院は面白いと思います。
参議院は、みに衆議院である必要はありません。
ちゃんと色を付けることによって、生き方が違う議員にすればいいと思います。