プロ野球のオールスター戦。
土曜日と言うことで、テレビでずっと見ていました。
コンテンツとしてのオールスターってずいぶん前に終わっていたと思っていて、ずっと見ていなかったのですが、久しぶりに見ると、面白かったです。
パリーグの5番に座ったのが、日本ハムの大谷投手でした。
大谷さんは、けがをしたそうで投手として選ばれたのに投げることはできませんでした。
昨日の第一戦目は、ホームラン競争で優勝。
そして、今日は5番です。
これは、普通の感覚ではアウトです。
何といっても、投手がDHで5番なんて考えられません。
野手が普通は許しません。
それが、大谷ならしょうがないになると言うことは、やはり、普通の感覚では語れない選手になっていると言うことです。
ここまで育てた、栗山監督は、イチローや野茂を見出した仰木監督と同じくらい名監督です、既に。
大谷選手は、1ホームランを含む3安打で順当のMVPです。
5対5の同点で迎えた9回。
セリーグのピッチャーは、横浜ベイスターズの守護神、山崎康晃投手です。
康晃ジャンプが始まります。
ジャンプと言えば、稲葉ジャンプですが、稲葉さんが引退後のジャンプは、山崎投手になっていました。
それにしても、ジャンプしている人たちは楽しそうです。
で、山崎投手のピッチングです。
初球。
キャッチャーのサインに何度も首を振ります。
やっと決まった初球。
投げたのが、ナックルです。
ライブでナックルを見るのは初めてでしたが、キャッチャーが取れないと言う、魔球でした。
オールスターならではかもしれませんが、投げながらずっと笑顔をいた、山崎投手は、チャーミングでした。
彼は、人気出るだろうなあと見ながら思ったのでした。