日本ラグビーと言うと、すぐ名前が出るのは、松尾雄二さんと平尾誠二さんです。
ともに日本選手権7連覇を遂げたチームの支柱です。
明治大学から新日鉄釜石に行き、7連覇を遂げた松尾さんと、同志社大学で大学3連覇をやった後神戸製鋼に行って、松尾さんと同様に7連覇と遂げました。
この二人の凄さは、何といっても格好良かったことです。
日本のラグビーがここまで面白いんだと思わせてくれたことです。
そして、大學ラグビーの面白さを牽引しました。
大學ラグビーは、今や、帝京大学が圧倒的に強すぎてしまっていますが、その強さを国民が知るのも、その前に活躍していた選手のおかげです。
特に松尾さんと平尾さんの2人は、僕にとっては別格の選手です。
この二人で忘れてならないのは、ジャパンの監督を務めた、宿沢さんです。
この3人が組んだジャパンは強かったのです。
昨年のワールドカップで日本は南アフリカ共和国を破るというジャイアントキリングをやってしまい、世界をビックリさせますが、その何十年前、宿沢ジャパンは当時のボードメンバーのスコットランドを破るという快挙を遂げます。
凄かったのです。
大學ラグビーは、対抗戦の早明はもとより、早慶戦も国立競技場を満員にしていました。
大学生と社会人のチャンピオンがぶつかる日本選手権は、毎年成人の日1月15日に行われていましたが、会場は満員でした。
それほど、ラグニーと言うコンテンツは超人気でした。
それを支えた一人のスター、平尾さんが亡くなりました。
まだ53歳です。
速すぎます。
もっと、彼の言葉を聞き語ったと思います。
ラグビー界の至宝です。
これからも、日本のラグビー界を見ててほしいと思います。
日本でやる、ワールドカップ。
何としても、決勝トーナメントにいかないといけません、