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大都市のど真ん中で道路陥没。でも、けが人なしと言う日本ってすごい。

昼にいきなり知った博多駅前の出来事。

停電とか退避とか。

何が起こっていたかと思ったら、福岡博多駅前で道路が陥没したということ。

 

時刻は。午前5時ころ。

でも、ここは大都市博多の駅前です。

けが人がいなかったのってどういうことかと思っていました。

博多駅前の道路陥没、犠牲者ゼロの対応に評価 自主的な交通規制のわずか5分後に穴 (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース

 

11月8日、福岡市の博多駅前で、地下鉄の工事中に道路が崩落した事故。深さ15メートルもの巨大な穴があいたにも関わらず、巻き込まれた人はいなかった。

 

作業中に異常があったのは、11月8日午前5時ごろ。トンネル構内で水が噴き出し、工事を止めた。

地上に影響が及ぶ可能性があるという判断から、10分後には交通規制が実施され、付近の道路が通行止めになったという。

そしてその5分後の、午前5時15分ごろ、道路が崩落。現場に通行する車両はなく、巻き込まれた人もいなかった。

 

市交通局の担当者は「県警の到着を待てずに、工事関係者が車を使って規制をした可能性があります」と話す。

いやあ、凄いと思います。

現場の判断で交通規制をするなんて。

 

確かに道路陥没とか起こした工事は良くないと思います。

でも、工事はある意味事故と隣り合わせです。

事故が起こる前に危機を察知して、それに巻き込まれる人をなくすなんて、究極な危機管理です。それを現場の判断で行うなんてすごすぎます。

 

以前、現場力についてエントリーを書きました。

現場力を上げて企業の価値を高める。「現場論」について - Bookrock

また、こういうエントリーも書きました。

Mr.サンデーで放送したディズニーランドの神的危機管理能力 - Bookrock

 

こういうことは、もっと報道されていいことだと思います。

 

日本ってすごいなあと。