Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

小別府(別府村)から大別府(別府市)へ。そして日本一の温泉街に

ブラタモリ。

先週から2週連続で大分県別府市でした。

 

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別府は扇状帯です。

 

別府は、別府八湯といい、湯質が豊富です。

 

もともとは、それぞれが違う村でした。

なんてことは、大分県出身でも知りませんでした。そんなことを学校では教えてくれません。

 

別府村と浜脇村が最初に合併します。

別府村より大分市に近い浜脇村の方が栄えていましたが、別府村に港ができたことで立場は逆転。別府町になりました。

 

そして、昭和4年に付近の温泉街を取り込み別府市が誕生します。

 

別府の市街は道が碁盤の目のように整備されています。

 

そして、流川通りと言う別府のメインストリートの端には、ラクテンチという遊園地があります。

以前は、ケーブルラクテンチと言っていました。

ケーブルカーに乗って山の上に登ったところに遊園地があったのでした。と書きながらぐぐってみたら、今も、ちゃんとラクテンチはありました。別府ラクテンチと言います。

 

別府ラクテンチは、もともと金山でした。金山は、ところが、温泉の熱により掘れなくなります。別府らしい金山の終焉です。そして、そこには遊園地を作り観光地としての地歩を作っていきます。

 

別府に行くと、その温泉特有の匂いに圧倒されます。

こんなに温泉らしい温泉地は、そんなに多くはありません。

ですよね、きっと。

 

港ができて全国区になっていって、別府村は周りの温泉街を取り込んで別府市に発展します。

 

普通に温泉。

湯治場。

地獄。

 

地獄でつくった料理は極楽。

 

いろんな顔のある別府市。

 

これだけあると、飽きることがない一大温泉街になっていきます。

 

日本一の温泉街になります。

 

おんせん県を名乗っても、全然いいなあと思います。