ラグビーの背番号は、ポジションごとに決まっています。
他のスポーツで言えば、高校野球のようです。
1:左プロップ
2:フッカー
3:右プロップ
ここまでが1列目です。
4:左フランカー
5:左ロック
6:右ロック
7:右フランカー
8:ナンバーエイト
1~8までが所謂フォワードです。スクラムをこの8人が組みます。役割も決まっています。
9:スクラムハーフ
10:スタンドオフ
11:左ウィング
12:左センター
13:右センター
14:右ウィング
15:フルバック
9番からはバックスになります。
控え選手が16番からになりますが、小さい番号はフォワードになります。
ワールドカップで五郎丸選手は全試合で15番をつけていましたので、五郎丸選手の背番号は15かと思っていたら間違いで、全試合フルバックで先発出場したので15番だったのでした。もし、控えだったら22番とかになっていたと思います。
ポジションで決まる背番号を選手固定にしようという動きがあります。
ポジション固定に慣れている選手にとっては、消極的なこともあるのでしょうがプロ化を促進している以上、収益は重要です。
選手で背番号を固定化すると、選手のファンはそれを買うことになります。今は、ジャパンのファンとして買っていたものが、贔屓の選手のユニフォームを買うことになるので、購買数は増えていくと思います.
慣れたことを変えるのには抵抗もあると思いますが、選手固定の背番号はありだなあと思います。