Bookrock

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気仙沼ニッティング。奇跡の物語

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ニットが15万円します。

200人待ちです。

気仙沼ニッテング

 

受け取るのが嬉しいけど、待っている時間がなくなるのが寂しい。

 

と言わせるニットです。

 

震災後の気仙沼、

 

やりたいこともやれない。

 

毛糸編みの人たちと育成して、商品としてやっていく。

 

教えるのに、遠回しに批判するのは相手を逆に傷つける。だめと言うときは、明るく「残念!」ということの方が良い、と分かった5年。

 

そうだよなあと思います。

 

企業でも同じじゃないかと思います。

 

ダメ出しをすることは結構難しいです。だめと言うことはそれから育ってほしいから言うのです。でも、ダメ出しをされたほうが、なかなか分かってくれません。必要以上に落ち込んだりしてしまいます。明るくダメ出しっていいと思います。間違っても、笑ってダメ出しではありません。笑うと、相手は本気に思ってくれません。明るく、ダメっと分からせる。

書いてて、難しいなあとも思います。

 

何かを作る。

作るということは、作ったものに説得力があります。

だめなものを作ったら、それを見せて、だめと言えばいいのです。

 

カンブリア宮殿では、1cm着丈が足りなかったでだめを言います。でも、そこには原因を特定します。原因がわかれば改善します。そして、完成品が生まれます。

 

経営者がビジョンを語る。

 

麹の力で世界中を笑顔にし幸せにする

 

お客さまと働く人の両方が幸せになれる。幸せの総量を増やす。完璧です。この言葉、使ってみたいです。

 

お客様と働く人の幸せの総量を増やす。

 

カンブリア宮殿でした。