やっと秋らしくなってきました。
エアコンが必要なくなったなあと。
ラグビーワールドカップ。
日本は3連勝です。
前回ロンドン大会も3勝しました。
なので、3勝は当たり前。
サモアなんて勝って当たり前とか。
予選リーグ勝ち抜けるのは普通とか思ってしまいますが、ラグビー日本代表はずっと弱かったのです。
唯一強いかと思ったのは、僕にとっては宿沢さんが監督の時でした。
この時は、何か勝つのではないかと思いました。
もうそれから何年も経ちます。
ずっと負け続けたワールドカップ。
その負け癖を変えたのが、前回大会のエディ・ジョーンズさんがヘッドコーチになってからでした。
その前は、ターンオーバー制という、試合ごとにメンバーを変えてレギュラーを温存して負け試合を作りながら、勝てる試合は何とか勝とうとしました。
結局、それは機能せず、負け続けて日本代表。
勝つなんて全く思ってなかったのです。
今回の3連勝は、前回の3勝があったからこそだと思います。
南アフリカに奇跡的に勝った後、3日後の試合でスコットランドに完敗。
そのあとの2試合の勝って、3勝1敗になったもののボーナスポイントを取り切れず予選敗退。
勝つことが精いっぱいだったと思います。
でも、それは仕方ありません。
勝つことを知らなかったのですから。
その喜びと悔しさがあったから、この日本大会があると思います。
サモア戦。
予選を勝ち抜くため、4トライ目を取りに行きました。
サモアが、最後まで戦う意思を持ってたからこそできたのですが、あの疲れた時間、足を止めなかった日本代表。
そして、劇的トライを上げます。
予選プール最後は、因縁のスコットランド戦。
ぜひ、勝ち切って予選を突破してもらいたいと思います。