ある国の総理の奥様が、国民には自粛要請されていた花見をしていたそうで、けっこうたたかれています。
奥様の話も、なんだかですが、テレビでのバラエティのひな壇もなんなの!とも思っていました。
花見は、外ではなくてレストランの中庭なので問題ないと、その国の総理は言ってますが、そもそもレストランに多くの人を集めちゃいけないのではとも思います。
民間の人たちは、もっとずっと深刻に、新型コロナウィルスのことを考えています。
3,4週間前だったか、知り合いの医師と話したのですが、医師が肺炎の疑いが高いと思っても、PCR検査をしてくれないそうです。
かたくなに、37.5度の体温が4日間とか、外国に行っていたとか、濃厚接触したないと検査してくれないと。
いくら医者が、この人は肺炎と思っても。
おそらくなのですが、このかたくなな態度は、東京オリンピックの延期が決まった瞬間から、少し緩くなったかと思います。
なので、感染者が増えていったのかと。
今日はまた、いやなニュースを見ました。
政権に近い医師が、そのコロナウィルスにかかった。
東京の住人なのに、無理して千葉の最新施設をもった病院に入院した。
それも、一般的な検査を経ずに。
この国の、ナンバーワンとナンバーツーの二人は、やっと行動を別にするそうです。
なんと呑気な。
国民にいろいろ強いる割には、国の中枢にいる人たちののんびりさ。
いやになってしまいますね。
なんで、検査を受けさせないのか?
奥様が花見をしたのは、どこなのか?
首都はどうするのか?
ちゃんと話すべきだと思います。
それから、昨日の都知事の会見。
唐突にオリンピックの開会が決まったとの話。
これは、違和感ありましたね。
そんな日付は、今はどうでもいいかなと。
何をそんなに急ぐかと思いました。
暗い話ばかりなので、明るい話も入れないとと思ったかもしれませんが、今はそれはいらなかったと思います。
どちらかといえば、今は全く決められない。
なので、都民は、この新型コロナウィルスの鎮静化を一番に考えて行動してほしい。
と言ってほしかったなあと。
国政も都政も終わっているなあと思いました。