足の裏に500円玉ぐらいの、魚の目みたいなのができてしまいました。
これ、急にできるものではなく、徐々にその大きさを大きくして凶暴になっていくのです。
最初の頃は、魚の目用の絆創膏を貼って治してたのですが、うまくできず、更に大きくなることに。
続いて、近所の皮膚科に通い、治療を始めます。
今日、その頃の領収書を発見。
2015年でした。
今から5年前です。
液体窒素を使った治療なのですが、痛いのと、激混みの皮膚科だったので、行くのが億劫になってしまいました。
なにせ、3時間ぐらい待つのです。
それから、4年。
ほっておいた足の裏の魚の目は、更に大きくなっていったのでした。
もう、このままこれと一緒に生きるんだろうなあと思っていたら、偶然にも会社の近所で皮膚科を見つけました。
違う怪我を見てもらっていてのですが、実は足の裏が・・・・
ということを話したら、診てもらうことに。
それから長い戦いが始まることになったのです。
魚の目と思っていたら、ウィルス性のイボだそうです。
ここでも液体窒素で治療します。
液体窒素は、マイナス190度くらい。
これで、患部を焼いていくという感じでの治療になります。
大きいので激痛です。
ただ、治療時より、時間がたってからのほうが激痛になります。
最初は、3日ぐらい足が痛くて、快適に歩けません。
普通、ここで心が折れます。
ただし、今回の皮膚科の医院は予約制でそんなに時間待つことがありません。
ここで、治さないと、ほんとに一生これと同居することになると、心を決めました。
液体窒素のあとは、毎晩風呂上がりに、患部にサルチル酸の軟膏を塗ります。
この、軟膏をずっと付けていたいので、考えたのが、前にアップした、
です。
これを毎日やります。
2週間立つと、病院に行って、液体窒素。
足の激痛
毎晩のサルチル酸
これが延々と続きます。
患部はなかなか好転しません。
あっさりと固くなり、ベロンと皮が剥けて良くなるかと思ったのですが、ウィルス、強敵です。
ウィルスを撃退しようと日夜頑張るのですが、ウィルスが巻き返してきます。
先生に話すと、結局は自分の力で勝っていくしかないようです。
どこかで、いきなり好転しますから、という言葉を信じて2週間毎の通院が続きます。
治療を初めて、8,9ヶ月。
やっと大きく皮が剥がれます。
患部の大きさが、急に小さくなってきます。
ここまでくれば、ここまで頑張れば、ゴールは近いです。
ウィルスに勝っていくと、その患部はどんどん小さくなります。
小さくなると、液体窒素での治療後の痛みも小さくなります。
激痛ではなくなります。
歩くのが苦にならなくなるのです。
それから、3,4ヶ月。
ほとんど見えなくなりました。
レンズのようなもので診ていた先生が、話します。
そして、先週、やっと、僕の戦いは終わりを告げます。
イボの形跡が見えなくなったと。
ただ、サルチル酸でふやけているので、いったん薬塗るのをやめて様子を見ましょうと。
2,3週間後に最終ジャッジが行われます。