上野動物園のパンダが死んだことに対して、石原慎太郎が、「いてもいなくてもいい。」と発言したと言うことだけど、さすが石原慎太郎だなあと思った。
ジャイアントパンダは可愛いと言うことは認めるけど、動物はパンダだけではなくて、ほかにも普通に可愛い動物はいっぱいいると思う。
というより、別に可愛いものを見るためだけに動物園に行くわけでなくて、不思議とか凄いとか、そういう感情が芽生えることの方が重要だと思う。
今回のパンダ騒動でもっとびっくりしたのは、1年間のレンタル料金が1億円だと言うことで、そんな高い金を払うことはないのではないかと思う。
動物園で年間1億円あれば、ほかのこといっぱいできると思うのだけど。
ここ数年、動物園と言えば北海道の旭山動物園。ボクは一度も行ったことはないけど、テレビとかで見る限り、動物の習性をうまく使って本来の動物の楽しさを伝えているのではないかと思う。
存在自体が可愛いより、実際の何気ない動きを見せることが、動物園の楽しさだと思う。
海外の動物園としては、ハワイのしか見たことはないけど、あそこは、人間と動物の目線が近くて新たな発見があった。
日本で言えば、サファリパークなんかがそういう感じなんだろうけど、あれもクルマの中の人間が優越感に浸っているようで、もう一つ面白くないのだけど。
ということで、結論を言うと、もうパンダはいらないのではないかと思う。
石原慎太郎は、物議をかもすことを言うが、これはさすがだなあと思う。
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