TVタックルに田母神前空幕長が出ていた。
彼の主張は一環していて、自衛隊が戦う気持ちをどう活かしていくのかの一点につきる。
今日の彼はこう言う。
「歴史を作るのは戦勝国である。その歴史を戻さないといけない」
これは、歴史の勉強を少しでもしている人にとっては常識である。ずっとずっと昔から歴史というのは勝者が作りかえてきた。
そんなこと、今年あった篤姫を見たら分かるが、薩長の視点でなく徳川から見た幕末維新というのは全くその感じ方が変わる。
官軍というのがある。幕末の中では官軍と言うだけで正義だというのがある。僕もそう思っていた。ところが徳川から見た瞬間に官軍は偽物、もしくは計られたと言うことでしかない。
もっと昔ならもっと当たり前で天武天皇が古事記とかで歴史を作りかえたとかという話もある。
話は、田母神前空幕長に戻る。
今日のTVタックルでは政治家の誰も憲法を変えようとは言わない。
国と言うのは国民を守るのが責務である。
国民を守るためには、軍隊というのは必須である。訳の分からない国が攻めてくるかも知れないし、近くの国が崩壊することもあり得る。その国が崩壊したら難民が相当にくるかも知れない。
国家を守ると言うことは、いろんなことをシミュレーションしていかなければならない。
そのためには、政治家はしっかり話し合って軍隊というのをしっかり持って、本当の意味のシベリアンコントロールをしなければいけないと思う。
政治家のみなさん。
そりゃあ、田母神前空幕長を批判するのは簡単ですよ。そして、楽です。
でも、そんなに簡単にいってほしくないですし、認めて話しかけて欲しいと思いますね。
逃げずに日本を守りましょうよ。
今日のTVタックルに出てきた政治家はことごとく最悪だったな。
今日の政治家
平沢勝栄、大村秀章、松あきら、原口一博、山井和則、穀田恵二、亀井久興、石原伸晃、山本一太、長島昭久、亀井亜紀子
最低だった評論家
森永卓郎
この人は本当に最悪だった。どこかが攻めてきたら無条件降伏する人だなあ。経済評論家としては勉強になったので残念だった。
勝谷誠彦は最高ですね。
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単純に政治家を持ち上げるのはいけないんだなあ。