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僕が好きだった、ビックカメラが監理ポストに 前期21億円の最終赤字に訂正

ここ10数年、電気屋と言えばビックカメラであった。それほどに中毒症なてきに好きな家電量販店である。

ビックカメラが本当に良かったのは、池袋にしかなかったときかあと思う。池袋での異常な圧倒感はすごかった。

当時、他の電気店もあったが、ビックカメラは他の追随を許さなかった。下世話な話だけど、混沌としたカオスの店だった。

だから、僕は好きだった。

ところが、いつの頃からか洗練されてきた。

ビックに洗練は似合わないよ。と思ったが小綺麗なビックカメラになっていった。そうなるとヨドバシカメラともヤマダ電機とも比較できないという状況になっていく。
  

そうなると、差別化は難しく商品の値下げや過度なポイント付与とかしてしまい、結果的には自分たちの収益面での首を絞めることになる。

それから、ここ最近の急激な消費落ち込みは小売業者にとっては大変な時代だと思う。

小売りに限らずメーカーも金融も大変な時代になっているわけだけど、それはいつか。


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