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日本的技術革新をやめた任天堂DS

ニンテンドーのDSの新機種が発表されました。
DSi LL

本体サイズは、
横 161.0mm
縦 91.4mm
厚さ 21.2mm
です。

それまでのDSiの本体サイズは、
横 137.0mm
縦 74.9mm
厚さ 18.9mm
です。
ds_20091031_01.jpg
  

何から何まで大きくなった今回のDS。

液晶サイズは確かに3.25型から4.2型に大きくなりました。でも表示可能な色数は26万色で変わりません。

重さは、214gから314gに重くなりました。

そして気になるお値段は・・・・・(笑)、

18,900円から20,000円に値上がりです。

任天堂は、DSとWiiの成功はブルーオーシャンと言われました。他の企業が戦う場所と違う次元を作り成功していると。

それはそれで凄い事だと思います。

でも、今回のDSはどうなのかと思います。

より小さいものを求めて技術革新していたのは日本のソニーです。

ソニーの商品はそのブランドだけでわくわくしました。
次は何をやってくれるんだろうと・・・最近はあまり何もやってくれませんが。

でも、小さいものを作るって言うのは大変なことだと言うことを僕らは知っています。

それなのに、任天堂は今より大きなものを、しかも技術革新も全くないものを、今の製品より高い価格設定で発売しました。

こんな消費者をバカにしたものはありません。

ニンテンドーDSi LLはDSの亜流でしかありません。それをさも新製品として高額な価格で提供する気持ちが全く分からないのです。


せめて、団塊世代に送る携帯ゲーム機登場!ぐらいにしてくれたら許したんですけどね。