Jリーグ20周年アニバーサリーゲーム。
6時から式典が行われました。ゲストはアルシンドとポンテ。
アルシンドのコメントは面白かったし、そう、あのちょっと高い声だよなあと思い出しました。
Jリーグの開幕試合が誕生日という女優さんの話があり。彼女の話って良かったなあと思います。自分がJリーグになったような語りになっているようでした。
さて、試合は7時キックオフでした。
レッズとアントラーズの試合は好勝負になることが多いので、今日も期待して見ました。
前半は、お互いに決定的な瞬間ができなかったようでしたが、随所随所に良いところが出ていました。ただ、ホイッスルが多いなと思っていました。最近見てゲームが、できるだけ流そうというものでしたので、ホイッスルでゲームが止まるのは、同したものかとも思っていたのでした。
後半は、一気にゲームが動きます。
フリーキックから中田のゴールで、アントラーズが1対0のリード。
その3分後、高さでは劣るレッズでしたが、コーナーキックから那須のゴールで追いつきます。この那須のヘッドは綺麗でした。
それから両者打ち合いのような展開になりますが、局面を打開したのは、前半終了間近に交代で入った梅崎でした。左に入った梅崎が何度もチャンスを作りますが、なぜかフリーになることが多かったのです。
その梅崎のセンタリングを興梠があわせ2対1とレッズがリードします。このゴール99%オフサイドではないかと思いましたが、ディフェンスが手を上げるのはいいのですが、キーパーも同じようにするのは、どうなのかなあとも思いました。一度出た判定は覆りません。
その後、アントラーズが攻めに攻めますが、興梠のキープから、原口がシュート。そのこぼれ球を梅崎がループシュート。これで3対0です。
試合はこのまま浦和レッズの勝利で終わります。
2点目の多分オフサイドといい、ホイッスルの多さといい、一歩間違えれば大荒れになる試合を、引き締まらせたのは、両チームのフェア精神であったと思います。特に、アントラーズの選手はさすがでした。かなりヒートアップはしていましたが、気持ちを抑えていました。
荒れそうになる試合を引き締まるものにして、好勝負にしていったのは、凄いことです。
20周年の重みのある試合でした。